〇ムスリム世界連盟日本支部について
ムスリム世界連盟日本支部は2018年9月に港区で一般社団法人として登記されました。
日本政府および公共団体・公益団体などと協力し、教育文化研究、世界平和の架け橋となるために活動しています。
2019年3月にはアナス ムハンマド メレー博士が代表に任命されました。
〇活動について
①講演及び展示
主な講演テーマは宗教、現代のイスラーム世界のライフスタイル、食生活、遊牧民時代の文化などのイスラームの文化についてと、
ムスリムの日本での生活について、日本とアラブ社会の経済的なつながりなどの日本とイスラームについてなど
-主な実績
2018年10月25日 栃木県栃木女子高等学校 / 国際理解教育講演会 サウジアラビアの概略について
2019年3月1日 和歌山大学 / 国際観光学研究センター(CTR)公開セミナー「世界の多様な食と農を考えるーインバウンドから定住へー」 参加
2019年5月17日 富山県高岡市 / 文化交流イベント「グローカルサミット」参加br>
2019年6月6日-9月10日 大阪府 国立民族学博物館 / 企画展「サウジアラビア、オアシスに生きる女性たちの50年 ―「みられる私」より「みる私」」 調査協力
2019年6月10日 東京ジャーミイ / ラマダーン特別プログラム 2018/1439 イスラーム聖地マッカでのラマダーン講話担当
2019年10月5日-12月22日 横浜市 横浜ユーラシア文化館 / 企画展「サウジアラビア、オアシスに生きる女性たちの50年 ―「みられる私」より「みる私」」 調査協力・講演・出展
2019年12月12日 日本図書館協会むすびめの会 / 第27回むすびめの会総会&記念講演会「「ムスリム」の日本での暮らし方」 講演
②調査協力
大学などの研究機関がサウジアラビアでの実地調査を行う際にサウジアラビアの官公庁に対しての許諾、
ビザの発給の手続き、サウジアラビア・日本両国の研究協力関係の構築などを対応しています。
-主な実績
期間:2018年―現在
場所:サウジアラビア
概要:片倉もとこ記念砂漠文化財団の調査におけるサウジアラビア遺跡観光庁への調査許可取得、財団と遺跡観光庁の協力体制をアレンジ
期間:2019年9月
場所:サウジアラビア
概要:秋田大学「海外フィールドワーク」カリキュラムにおけるサウジアラビアの農地測量実習を中心とした実地調査の許可取得・現地研究機関とのアレンジ。
※サウジアラビアでは初めて日本の大学生が長期研修(約20日間)を行った。
③イスラームへの認知向上施策
ムスリム世界連盟の活動理念を記載した「マッカ憲章」の翻訳・配布、
イスラーム教の理解を深めるためにキングファハド クルアーン印刷コンプレックス版の日本語に翻訳されたクルアーンの配布。
2019年より今年にかけ日本全国約100か所のモスクに日本語訳のクルアーンと合計2トン以上のデーツを配布。
以上、もし我々でお役立てそうなことがございましたらお気軽にご相談いただけましたら幸いです。